「今日は何の日」と検索してみたところ、10月初めの日ということだからなのでしょうか、本日は大変数多
くの記念日が制定されています。
便乗して楽しめそうなものは、「コーヒーの日」や「日本酒の日」、「トンカツの日」なんて言うのもある
ので今日の夕飯は何にしようか迷っている方はあやかってみてはいかがでしょうか。

その中で私共の仕事に関連しそうな記念日を見つけました。
「終活の日」です。
終活に困っている人や何から手を付けたらよいかわからない人に始めるきっかけの日としてもらい、一人で
も多くの人に終活についての情報が届くようにするのを目的として制定され、「10月=じゅうがつ=しゅう
かつ=終活」と読む語呂合わせから、その最初の日である10月1日を記念日としたものだそうです。
終活とひと口で言ってもその内容は多岐に渡ります。
不要な物品を整理して身を軽くしたり、遺言書を作成したり、もしもの時の医療や介護についての希望をま
とめておくなどいろいろありますが、「お墓を準備しておく」というのも終活のひとつとして挙げられま
す。
生前にお墓を建てることに抵抗がある方も一定数いるようですが、生前墓は“寿陵墓”といって長寿や子孫繁
栄につながる縁起のいいことであり、また生前にお墓を建て死後の自分を弔うことで徳を積む“逆修墓”とい
う考えもあります。
先日もご夫婦で生前墓の建立を考えていらっしゃるお客様がいらっしゃいました。
西の杜新里霊苑をぐるぐる見て回り、おふたりでどんな形にしようかどんな文字を刻もうかと楽しそうに話
し合っていらっしゃるお姿はとても微笑ましいものでした。
終活の内容は数多くあれど、お墓の話や葬儀の費用の話などは案外元気なうちにしか話せないことだったり
します。
病気になって床に伏してから「あ!お墓どうする?」とはなかなか言い出せないでしょう。
お亡くなりになった後にお墓を考えるのもいいのですが、そうすると
四十九日のご納骨には確実に間に合い
ません。
いつ納骨しなくてはならないという決まりはないのでそう焦らずともいいのですが、「どんなお墓がいいか
な」と、ご自身が元気なうちに
時間に追われずゆっくりとみんなで楽しみながらお墓をご検討されるものい
いのではないでしょうか。
お墓を考えることで、ご葬儀だったりお寺さんの手配であったりと、普段は話しづらいような内容を話し合
うきっかけにもなるかもしれません。
私共がお力になれることであればご相談にも乗らせていただきますので、ぜひ店舗に
お気軽に足をお運びく
ださい。